■ENJOY!（2002.07.01）

■	熱狂のＷ杯も終了し、７月に入った。これで仕事に専念できる！？ 　７月から当社は第７期に入り、そして、２００２年も半分が過ぎてしまった。本当に早い。２００２年の目標として「着実な前進」を掲げているが、６月末までの半年間、どの程度前進しただろうか？ 　あまり具体的に通信簿は出せないが、このキーワードが常に頭から離れなかったことについては評価はできる。「着実であること」「前進すること」地味だがなかなか難しい。 　これを実現するためには自らを律して、高いモチベーションを保ち、丁寧な仕事をすることが最低条件となる。が、これは決して優しいことではない。 　サラリーマンを辞めて６年強、最も学習したことは、自分のモチベーションや集中力の途切れを軌道修正する技術かもしれない。 　明示的にその手法を示すことはできないが、最も基本となるのは、その仕事を「楽しむ」ことだ。楽しいとパワーが出る。楽しいとアイデアが出る。楽しいと継続できる。 逆に、やらされている仕事と思うと、とにかくいいことはない。 　一つ一つの仕事に楽しみの要素を意識的に洗い出し、その仕事を好きになることが、自分流モチベーションアップのポイントだ。 　Ｗ杯サッカー選手は、楽しんでプレーしているであろうか？いや必ずしもそうではないかもしれない。つらいことやプレッシャーも大きいはずだ。しかし、根底にはサッカーを心底楽しみ、継続的に熱中し続けているから、大舞台に立ち、そのプレーで人を感動させることができるに違いない。 　鬱陶しい梅雨の天気で始まった７月だが、「ENJOY!」をテーマに2002年後半、そして当社の第７期、新たなスタートを切ろう！